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市民と法 No.86 【特集】受け継がれていく司法書士の裁判実務
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2014年04月01日発刊 B5判・116頁
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価格 : 税込9,600
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【特集】受け継がれていく司法書士の裁判実務
本書の特色と狙い
「身近な街の法律家」としての使命と役割を担う司法書士の方々に対して、日々の実務の必須知識や指針を提供し、さらには自らが蓄積した知識や情報、業務の現状に対する問題提起や司法書士制度の将来展望を考察し、提言・発表する場でもある総合法律情報誌!
本誌は書店では購入できません。小会へ直接年間購読をお申込みください(分冊販売はいたしません)。
『市民と法』の総索引(No.51〜No.79)を公開しています。コチラからご確認ください。
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本書の主要内容
大論公論
「行動」する青年司法書士
全国青年司法書士協議会会長 水谷公孝
【論説/解説】
・受動債権の現実の弁済期到来と相殺適状の要件──最高裁平成25年2月28日判決──
一橋大学教授 小野秀誠
・故意・重過失の法的責任と損害賠償(下)──責任制限特約の分析を中心に──
弁護士 遠藤元一
【特集】受け継がれていく司法書士の裁判実務
1 【講演録】これからの司法書士のために
司法書士 松永六郎
2 司法書士による本人訴訟支援の「いろは」
司法書士 佐藤修
3 簡裁代理はなぜ認められたのか
司法書士 松永六郎
渋谷陽一郎
《判決時報》
司法書士が裁判書類作成業務として受託し、原告本人名義で書類作成した訴訟につき、その執務姿勢・処理方針が、民事訴訟法54条1項に違反し、訴えが却下された事例(富山地判平25・9・10)
講座 紛争類型別事実認定の考え方と実務7
消費貸借2──消費貸借契約の成立
慶應義塾大学法科大学院教授・弁護士 田中豊
簡裁民事実務研究45
貸金業者事件における消滅時効完成後の一部弁済をめぐる実務上の問題点等
東京簡易裁判所判事 竹本義昭
平成時代の借地・借家の裁判例(34)
中央大学法科大学院教授 升田純
簡裁民事実務ノート67
事例による和解条項案作成のポイント(45)
伊丹簡易裁判所判事 近藤基
最新法務事情7
尋問における文章等の利用
弁護士 宮村啓太
全青司ノート7
司法書士の目線で考える民法改正─この一年の活動を振り返って─
全国青年司法書士協議会民法改正対策委員会委員・司法書士 三浦直美
司法書士執務現場報告
地方開業して思うこと
司法書士 堀内資子
となりの事務所訪問【第7回】
司法書士山下事務所
司法書士 山下晋広
司法書士の「心象風景」【第20回】
いわゆる埼玉訴訟「弁護士と司法書士の職域をめぐって」(5・完)──非司法書士排除活動──
司法書士 猪股秀章
〔簡裁のつぶやき〕未成年者が当事者となる場合の共同親権者
〔司法書士未来展望〕青い血が流れている
阿部健太郎
〔中民研定例会報告〕