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名誉毀損判例・実務全書─判例分析からみる法理と実務─
升田 純 著
2021年02月16日発行 A5判・548頁
ISBN:9784865563849
価格 : 税込6,160
円(税抜:5,600
円)
名誉毀損関連
900件に及ぶ判例を基に法対策を理論・実務の視点から詳解!
本書の特色と狙い
近年ますます増加する名誉毀損事件の実態・法対策を理論・実務の両面から分析・解説!
900件に及ぶ平成元年から最新の幅広い範囲の名誉毀損判決を「週刊誌」「テレビ放送」から「ビラ」「裁判活動」「記者会見」「インターネット上」などの類型に分類・整理! 判例から法理を明らかにし、被害を受けた場合の対応策を明示!
名誉毀損(信用毀損を含む)をめぐる現在の判例、理論の到達点を分析し、実務上の対応策に論及しているので、弁護士などの法律実務家や関連する業界や関係者にとって至便な手引書!
編集担当者から一言
コロナ禍もあり、近年ますます増加する名誉毀損事件。本書では主に損害賠償、慰謝料、謝罪広告などの民事事件を収録しています。軽い気持ちや正義感でしたことが人の心を傷つけ、訴えられてしまうこともあると改めて感じました。
本書の主要内容
第1章 名誉毀損の実態
第2章 名誉毀損の法理の枠組み
第3章 被害を受けた場合の対応策
第4章 名誉毀損をめぐる判例と被害の態様
[1]週刊誌による名誉毀損
[2]写真週刊誌による名誉毀損
[3]雑誌による名誉毀損
[4]日刊紙による名誉毀損
[5]夕刊紙・スポーツ紙による名誉毀損
[6]ミニコミ誌による名誉毀損
[7]広報誌による名誉毀損
[8]機関誌による名誉毀損
[9]書籍による名誉毀損
[10]ビラによる名誉毀損
[11]その他の文書による名誉毀損
[12]ラジオ放送による名誉毀損
[13]テレビ放送による名誉毀損
[14]発言による名誉毀損
[15]議会における発言による名誉毀損
[16]裁判活動による名誉毀損
[17]コメントによる名誉毀損
[18]記者会見における名誉毀損
[19]インターネット上の名誉毀損
[20]制裁による名誉毀損
[21]調査による名誉毀損
[22]反対運動による名誉毀損
[23]街宣活動による名誉毀損
[24]契約上のトラブルによる名誉毀損
[25]その他の類型の名誉毀損