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知的財産紛争の最前線─裁判所との意見交換・最新論説─
2015年08月18日発行 B5判・140頁
ISBN:9784865560343
価格 : 税込3,300
円(税抜:3,000
円)
L&T別冊
現在の知的財産訴訟を踏まえた最新の論説を掲載!
本書の特色と狙い
Law&Technology 別冊No.1!
東京・大阪の裁判所知的財産権専門部と弁護士会による意見交換では、アップルVSサムスン事件をはじめ最も盛んに論じられている論点や詳細な裁判手続の留 意点など、訴訟実務に欠かせない情報が満載!
本書の主要内容
知的財産訴訟の現況
知的財産高等裁判所の設立10周年とグローバリゼーション
知的財産高等裁判所長 設樂隆一
裁判所と日弁連知的財産センターとの意見交換会 平成26年度
大阪地方裁判所第21・26民事部と大阪弁護士会知的財産委員会との協議会 平成26年度
知的財産訴訟の現況を踏まえた最新論説
・特許無効の現状と将来の課題
東京大学教授 大渕哲也
・自己の氏名・名称等からなる商標に対する商標権の効力の制限
大阪大学教授 茶園成樹
・商標法32条1項の先使用権の認められる範囲
知的財産高等裁判所判事 田中芳樹
・商標法38条1項、2項による損害額の算定における商標の『寄与』の位置づけおよび同各項と同条3項との重畳適用
知的財産高等裁判所判事 大寄麻代
・最近における均等の裁判例
東京地方裁判所判事 今井弘晃
・商品形態等の冒用・模倣にみる創作法と標識法の交錯
弁護士 松村信夫
・特許権の消尽論と黙示の承諾論に関する一考察──アップル対サムスン事件知財高裁大合議判決を題材として──
弁護士 服部誠
実務報告
・遠隔地の当事者が関与する知的財産事件の審理の実情
大阪地方裁判所判事 松阿彌隆