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知的財産紛争の最前線 No.3─裁判所との意見交換・最新論説─
2017年08月28日発行 B5判・101頁
ISBN:9784865561784
価格 : 税込3,520
円(税抜:3,200
円)
L&T別冊
知的財産に特化した好評別冊の第3号!
本書の特色と狙い
Law&Technology 別冊 第3号!
知財訴訟での証拠収集等、専門部の裁判官と弁護士の意見交換会の模様を掲載!
小泉直樹教授のリーチサイトと著作権の問題、飯村敏明元知財高裁所長の特許の間接侵害、上野達弘教授のAI等の著作権法上の課題など、実務に欠かせないテーマの論説を、第一線で活躍する研究者、判事、弁護士が執筆!
編集担当者から一言
実務でホットなテーマに関する裁判所と弁護士会による知財実務の意見交換会(東京・大阪)をL&Tで掲載するのは4回目です(初回は64号・65号掲載)。より多くの知財関係者にこの意見交換を届けたいという思いで引き継いでいます。
本書の主要内容
知的財産訴訟の現況
・平成28年度裁判所と日弁連知的財産センターとの意見交換会
・平成28年度大阪地方裁判所第21・26民事部と大阪弁護士会知的財産委員会との協議会
知的財産訴訟の現況を踏まえた最新論説
・良いリンク悪いリンク
慶應義塾大学教授 小泉直樹
・人工知能と機械学習をめぐる著作権法上の課題
早稲田大学教授 上野達弘
・非専用品型間接侵害の立法と実務の変遷
弁護士・元知的財産高等裁判所長 飯村敏明
・書類提出命令等をめぐる実務上の諸問題
──国際知財司法シンポジウム2017の模擬裁判(特許訴訟における証拠収集手続)に向けて
知的財産高等裁判所判事 中島基至
・契約実務における実世界データのデータオーナシップ
弁護士・ニューヨーク州弁護士 荒井俊行
・AI生成物と知的財産権
弁護士 重冨貴光